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Title : (7話)ガスとガスを混合する方法   特殊ガス

 やってきました、毎週金曜日の特殊ガス特集号です。
SGマイスターさんもだんだん調子に乗ってきたようですよ!
それではいってみましょう!!

(7話)ガスとガスを混合する方法

こんにちは

 今日は、ガスとガスを混合する方法についてのお話です。
複数のガスを混ぜ合わせて作ったガスを”混合ガス”と呼びます。

が・・・、まず “濃度” についてちょっとご説明をいたしましょう。

濃度っていったいなんなんでしょう?

 今後、恐らく “混合ガスの濃度” という言葉を多用すると思います。
濃度というのは、それぞれがどれくらいの割合で混ぜてあるか?ってことです。
1:9 なら 10% : 90% ですね。

例えば、窒素+酸素10%は、窒素と酸素の混合ガスで
?@濃度は窒素中に酸素10%を混ぜたものってこと 又は
?A濃度は酸素中に窒素90%を混ぜたのも
という表現をします。

が・・・、?Aは何となく違和感がありますよね。
通常は?@の表現を使います。多いものの中に少ないものが入っていると
表現するってことですね。

さて、ガスを混ぜるってどんな方法があるのでしょう?

 ビーカーを使って混ぜられる液体とは違って、なかなか混ぜ合わせるのは
難しいんです。目に見えないものも多いわけですし、入れ物に入れて持ち運
んだりということは簡単ではありません。

今日は、先ずこのガスを混ぜ合わせるということをイメージして頂きましょう。

先ずはガスボンベ。
そして、一つは窒素、もう一つは酸素です。
更にもう一つ、空っぽのボンベを用意しましょう。

これらを並べて、つないでみましょう。
ものすごく簡単に書くとこんな感じで配管でつなぎます。

SG1.jpg

そして先ずは酸素を一定量入れて、その後に窒素を加えて混ぜる・・・

ここまでは簡単ですね。
さて、次に”一定量を入れる”ってことと、”その後に・・・混ぜる”ってことを
イメージしてみて下さい。

どうやって移し替えるのか?っというと、ポイントは”圧力差”です。

酸素ボンベの圧力が 10MPa だとします。
窒素+酸素のボンベは空っぽです。
ガスは圧力が高いところから低いところに流れます。
この圧力差を使って”流し込みむ”ってことになります。

イメージわいたでしょうか?
水が高いところから低いところに流れるのと似ています。
が、ちょっと違うかな。。

今日はこれをイメージ出来るところまで・・・
わからないなぁって時は↓↓↓↓↓こちらまで...<(_ _)>

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ありがとうございます

今日の埼玉県川口市のお天気は?
 1月29日 金曜日
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝5℃、昼7℃、夜7℃

です。
 三寒四温? にはまだまだ遠いですかね。
だんだんとボンベこの温度も上がってきました。
春が待ち遠しいこの時期です。

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