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第66夜 リークにご用心! MFC/MFM
ガスおよび高温蒸気(液体加熱)での流量制御・計測機器の解説シリーズ
第六十六回目です。今日もしっかり勉強してまいりましょう!では、講師の
Decoさんよろしくお願い致します。
第66夜 リークにご用心!
皆さん、こんばんは。MFC千夜一夜物語 第66夜です。
ゼロ点のお話も一段落つきましたので、本日は少し閑話休題です。
Decoの家には猫がいまして、なかなか個性豊かな猫達なのですが、全て野良の
子猫を拾ってきて、予防接種や避妊手術をした上で、家族の一員として一緒に暮ら
しています。
猫は妊娠から出産周期が短いのと、一度に数匹を出産するため、野良の子猫の出
生数はかなりのものです。ただ、自然の摂理で、身体が弱い個体は1歳までに淘汰さ
れていく事でバランスが取れています。(出産後の体力の落ちた母猫が、育てられず
に、弱そうな子を見捨てる事すらあるそうです。)ところが、ここで人間が興味本位で餌
を与え、中途半端に半野良で飼ってしまうと、本来自然淘汰される子猫が成長し、また
子供を産み・・・という現象が発生して、猫の人口爆発が起きてしまうのです。(猫は1歳
弱でもう交尾可能です。)
こういった状況で、秋田県の保険所に引き取った猫を安楽死させる「スリーピングボッ
クス」が導入されたようです。保健所で引き取った犬猫は炭酸ガスを用いた処置室で殺
されるそうですが、猫はなかなか死なないためにこのボックスに入れて、麻酔を流し込ん
で殺すそうです。「スリーピング」というとイメージが良いですが、その実は「キリングボッ
クス」ですよね。こういった機械を導入しなくてはならないほど、飼い主に捨てられた猫の
数は増えているそうです。しかし、ガスで猫を殺す・・・どうもガス関係でご飯を食べさせて
もらっているDecoには嫌なニュースです。
前置きが長くなりましたが、我々が取り扱うMFCもガスを制御する機械ですから、決して
「キリングボックス」と無縁ではありません。ガスの漏れによる事故。これはガスというもの
が見えないだけに、避難の遅れにつながり、重大な事故を起します。山口県のホテルで、
一酸化炭素中毒により修学旅行の一行が病院へ担ぎ込まれ、随行のカメラマンが亡くな
った事件は、まだ記憶に新しいところです。
MFCで制御するガスは、かなり毒性や、反応性の強いガスですので、漏れれば人命に
かかわる事故に直結します。ですから、ガスリーク防止には、慎重な対処が必要です。
「いやいや、うちが使っているのは、窒素やアルゴンだけだから」と安心してはいけません。
窒素やアルゴンで部屋が満たされれば、酸素濃度が低下してやがては窒息してしまいま
す。瞬間的に大量の窒素が噴出した事で、人体の周りに一瞬、窒素の壁が出来てしまい、
呼吸困難になるという事例もあります。反対に酸素濃度が上がることでも、人体に深刻な
ダメージはもたらされます。
それでは空気なら大丈夫か?
、と言えば、空気(が含む酸素)と接触して爆発する金属系材料もありますし、圧空機器が
壊れて、高圧力の「空気銃」と化し、飛ばされた配管部品で怪我をすることだってあるのです。
ある意味でMFCを使っていただく上で一番クリティカルな部分。それは「リーク」です。
来週からは、そのリークを防ぐMFCの工夫と、MFCの正しい設置方法等に関して、色々と
お話していきましょう。
それでは、また来週!
【あなたにマスフローの夜が来る〜マスフロー千夜一夜物語】
ガス周辺機器にまでわたる機器の構成やその性能なども流量制御には大きな関係があります。
漏れもその一つですね。これらの漏れ解説も見逃せないところです。Decoさんよろしくお願い致
します。
ガス制御機器、マニホールド、集合装置、配管工事など
川口液化ケミカル株式会社まで、どうぞご相談ください。
TEL 050−8881−7393
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
9月30日 水曜日
天気 雨
ボンベ庫の温度 朝19℃、昼20℃、夜19℃
です。
9月に入ってまとまった雨が降ったのは今日を含めて2日だけ。
尚且つ、外気温30℃以上の夏日はたったの一日で、気象庁の
観測データーを取り始めて以来3番目に早く涼しくなった年となりました。
異常気象もだんだんと慣れてきて、何があっても珍しくなく
また、あたりまえにすらなってきましたね。
投稿者: 管理人 日時: 2009年9月30日 08:33 | 固定リンク:第66夜 リークにご用心! MFC/MFM






