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走査型プローブ顕微鏡 SPM

 分析装置で真空を利用する機器は数多くあります。その中で表面界面の分析
装置の代表格である Scanning Probe Microscopy : SPM をご紹介いたします。

 走査型プローブ顕微鏡とは、先端が尖った探針を試料表面との相互作用を検出し
ながら表面をなぞるように走査させることで、μmからサブnmの空間分解能で試料
表面の観察ができる顕微鏡の総称です。複数種類の顕微鏡がありますが超高真空
や大気・溶液中の試料をほぼ非破壊で測定することができます。SPMの空間分解能
は、探針の尖鋭さと探針で検出する相互作用の種類や観測を行う環境などにより決
まってきます。
 
 先端が非常に尖った探針を試料表面に近づけると、ピエゾ素子により探針を原子的
な精度からμmオーダーで試料表面上を三方向に走査させて、表面のイメージングを
行う方法はどの装置も同じ原理です。ちなみに探針を走査させるときに、相互作用の
大きさが一定となる探針から試料間距離を記録するモードと、探針と試料間の距離を
一定に保ち相互作用の大きさの変化を記録するモードのいずれかがとられております。

真空装置用真空ポンプのオーバーホールやメンテナンス、オイル漏れの修理など
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ありがとうございます

今日の埼玉のお天気は?
 7月10日 金曜日
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝26℃、昼29℃、夜28℃

です。
 中国でM6の大地震が起き死傷者が発生しているようです。
地震大国日本も人事では無いので、有事の際の供えなどについて
学ぶべきは真摯に学ぶ機会をいただいていると思います。
今の世の中、少なくとも、関係のないことではありませんね。

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