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交通渋滞したらバイパスを作ればいいんですよ (MFC/MFM)
ガス流量制御の機器をきめ細かく解説するシリーズ第三十二回目。
今回もどこまで深掘りするのか楽しみですね!では、Deco先生よろし
くお願い致します。
第32夜 交通渋滞したらバイパスを作ればいいんですよ
皆さん、こんばんは。マスフロー千夜一夜物語 第32夜です。
浅間山が噴火しましたね。なにやら騒がしい火山列島日本です。関東
で火山灰を心配することになろうとは、思いもよりませんでした。
さて、「層流を作るための素子」である「層流素子(バイパス)」のお話
です。
前のお話で「センサーの細い管を臨界レイノルズ数以下の状態に保て
る流速で流せる流量というのは、自ずと制限されてしまい、10SCCM以
下になってしまう」というお話をしました。つまりセンサー管だけでは、多
くてフルスケール10SCCM用のMFCしか作れなくなってしまう訳で、これ
では困りますね。
そこで考え出されたのが、センサー管と同じ口径のパイプを設置して流
れを分岐し、そこに流量をバイパスさせる方法です。身近な例で考えると
道路幅が狭い国道*号に車の流れが集中してくると、新しく広い車線の
多い国道*号線バイパスってできて分岐しますよね?あんな感じで考え
てください。
考え方を図でご説明しましょう。この図は、特定のメーカーの構造を示し
たものではなく、あくまで説明用の架空例であることをお断りしておきます。
図では計算を簡単にするために仮にセンサー管に流す流量を5SCCMと仮
定しています。
図1の場合、20SCCMのMFCを構成する場合の組み合わせになります。
(センサー管5SCCM)+(バイパス管5SCCM×3本=15SCCM)=20SCCM
となります。

では、100倍の流量である2SLM=2000SCCMの場合はどうなるか?とい
うと図2になります。
(センサー管5SCCM)+(バイパス管5SCCM×399本=1995SCCM)=2000SCCM となるのです。

案外簡単なものですね?
じゃあ、この調子で1000SLMのMFCを作るとすると・・・
1000SLM=1,000,000SCCMだから、センサー管の分5SCCMを引くと
999,995SCCMをバイパスさせればいいので、バイパス管の本数は
999,995SCCM/5SCCM=199,999本か・・・え〜〜〜っ!19万9999本!!
本当に1台のMFCにそんなに入っているのでしょうか?工場の製造
さんは層流素子の工程でバイパスの本数数えるだけで大変ですよね?
どうなっているのでしょう?
このお話の続きは次回。それでは。
【あなたにマスフローの夜が来る〜マスフロー千夜一夜物語】
さて、いったいどんな内部構造になっているのやら?
マスフロコントローラーはいろいろな試行錯誤のなかで
進化したスーパーガス機器マテリアルなんですね!
マスフロコントローラーのことなら川口液化ケミカル株式会社
まで、どうぞご相談ください。
TEL 050−8881−7393
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
2月4日 水曜日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝5℃、昼8℃
です。
国会で論戦が展開されています。
民主党の菅さんも一生懸命くいさがってます。
いずれにせよ、緊急事態にどんな結果を議員さんたちは
導き出すのでしょう!
投稿者: 管理人 日時: 2009年2月 4日 19:00 | 固定リンク:交通渋滞したらバイパスを作ればいいんですよ (MFC/MFM)









