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MIG溶接法

 MIG溶接は、Metal Inert Gas Arc Welding を略したもので
1948年母材とほぼ同一材質のワイヤーを電極とするMIG
溶接法が開発されたそうです。

 MIG溶接は基本的にはCO2/MAG溶接と同じですが、シー
ルドガスにアルゴンガスなど不活性ガスを使用する溶接法です。
母材金属とほぼ同じ材質のコイル状に巻かれた溶接用ワイヤーを
送給装置により連続的に供給して不活性ガス中の母材とワイヤー
の間に発生したアーク熱によって溶融接合させます。不活性ガス
には多種ありますが、MIG溶接には比較的安価で入手しやすい
アルゴンガスが多いようです。また溶接材料によってアークの安定
を良くするためにアルゴンガス中に数%の酸素を混合して使用します。

 MIG溶接の主な特徴は、アークが安定しスパッタも少なくビード
外観が良好です。また、ワイヤーの溶融速度が大きく溶け込みが
深いため高能率です。アルミニウム、ステンレス、銅合金、ニッケル
チタン、低合金鋼などあらゆる金属の溶接に使われ適用分野が広い
こともあります。
 欠点としては、ガスシールドアーク溶接特有の風の強い場所では
使用できないことやガスコストが比較的高くつくことなどがあげられます。
前者については防風対策を行うことで現場工事などでも広く使われて
います。後者についていえばガスコストの安い炭酸ガスアーク溶接が
鉄系の溶接に用いられており、MIG溶接では一般的に非鉄系金属の
溶接に使用されているようです。

高圧ガス認定容器などの確実な溶接や、超高真空チャンバーなどの
極めて漏れの少ない(現実的にほとんどないレベル)の精密溶接加工
や特殊ガス用自動溶接配管など、川口液化ケミカル株式会社まで
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今日の埼玉川口市のお天気は?
 11月1日 
 天気 晴れのち雨
 ボンベ庫の温度 朝14℃、昼18℃、昼18℃

です。
早くも11月。
残すところあと二ヶ月。
それを聞いて、40歳半ばの人が・・・

30代はあっという間。
40代は瞬間。

1年は仕事に熱中していると、瞼一つといった
イメージだそうです。

そうか〜
1年は、瞼一つ。
一生は?
・・・。

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