SiF4
四フッ化ケイ素 SiF4 Part2
2009年5月31日 18:01
特殊ガスの四フッ化ケイ素の特性などをご紹介する二回目です。
SiF4 四フッ化ケイ素
物理・化学的性質
外観 : 無色の気体
臭気 : 窒息性臭気もしくは刺激臭
比重 : 3.63 (0.1MPa 20℃)
沸点 : 昇華店 −95.1℃
融点 : 三重点−86.8℃ (0.224MPa)
蒸気圧 : 臨界温度−14.1℃ 、臨界圧力3.714MPa
溶解度 : 水と速やかに反応し分解する
危険情報(安定性、反応性)
引火点 : 無し
発火点 : 無し
燃焼範囲 : 不燃性
安定性・反応性・安定
: 乾燥状態のSiF4は、通常用いられる金属は侵さないが、湿気があると
強い腐食性を示します。水と激しく、アルコールとは容易に反応します。
有害性情報
人体影響
有毒 50ppm を30〜60分間吸入すると死に至ります。皮膚に触れると火傷を負います。
毒性データー
LCL 0 16000ppm (4H) ラット
許容濃度
OSHA PEL TWA 2.5mg(F)/m3
ACGIH 勧告値 TWA 2.5mg(F)/m3
設備対策:容器置き場、シリンダーキャビネットにはガス漏えい検知器をも設ける。
取扱い及び貯蔵上の注意
取扱い
高圧ガス保安法に準拠して作業をします。
換気の良い場所で使用し、急激な温度変化を与えず、火気の近くでは絶対に使用しないこと。
容器の粗暴な扱いは厳禁です。また、移動の際には必ずバルブの保護キャップを装着します。
ガス漏えい検知器を設置し、漏えいを早急に検知できるような対策を講じること。
ガスを容器から取り出す場合には、必ず減圧弁(圧力調整器)を使用すること。
容器は圧力を若干残した状態で使用を止め、絶対に大気圧以下(負圧)にしないこと。
容器は、ガス漏れのないことを確認したあとバルブのキャップを取り付け返却すること。
万が一、容器を転倒したり、強くぶつけたりした後は、漏れ検査を行うこと。
加水分解してHFを生成するので、取扱いには保護具を必ず着用すること。
貯蔵
高圧ガス保安法に準拠して貯蔵します。
充填容器、残ガス容器のいずれも貯蔵所に保管し、周囲には火気、引火物、発火性物質を
置かないこと。
容器は40℃以下に保ち、直接日光の当たらないよう換気が良好な場所に保管します。
容器はロープや鎖などで転倒を防止し、保管します。
輸送上の注意
高圧ガス保安法に準拠して輸送すること。
容器には転倒、転落などによる損傷を防止する措置を講じます。
容器の輸送は専用の車両により行います。
使用済み容器(空ボンベ)を集荷するときは、容器全般について弁保護キャップおよびガス
取出口金を完全に装着します。
廃棄上の注意
アルカリスクラバーなどによる除害方法で廃棄します。(SiO2の沈澱生成に注意します。)
継続かつ反復して廃棄するときは、ガスの滞留を検知するための措置を講じます。
廃棄したあとは、容器弁を閉じて転倒や容器弁の損傷を防止します。
容器の返却は容器所有者が法規に従って行うものであり、使用者が勝手に行わないこと。
適用法令
高圧ガス保安法(第二条圧縮ガス)、一般高圧ガス保安規則第二条(毒性ガス)
労働安全衛生法、半導体安衛対策指針対象物質
大気汚染防止法 施工令第一条有害物質、施工令第十条特定物質
危規則 第三条危険物告示 第二高圧ガス
航空法 施工規則第百九十四条危険物告示別表第二高圧ガス
港則法 施工規則第十二条危険物 高圧ガス
輸送関連法規 IMDG 分類 2.3 標札 Gj
化審法 No、(1)-343
特殊ガス材料ガス災害防止自主基準
以上。
特殊ガス、特殊ガス機器(調整器、バルブ、圧力計、流量計)など
特殊ガス配管工事まで川口液化ケミカル株式会社へ、どうぞ
ご相談ください。
TEL 050−8881−7393
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
5月31日 日曜日
天気 あめ
気温 19℃
です。
午後になってからスコールのような集中豪雨が
降っては止み、また降り出すといった繰り返しで
総降雨量は相当な量になったことでしょうね。
by との
四フッ化ケイ素 SiF4
2009年5月28日 22:38
不燃性でありながら、毒性があり、腐食性を持つ SiF4 のご紹介です。
化学名 : 四フッ化化ケイ素
構造式 : SiF4
分子量 : 104.08
官報公示整理番号 化審法No.(1)-343
CAS番号 No,7783-61-1
NIOSH No,VW2327000
国連分類 クラス 2.3 標札 Gj
国連番号 1859
危険、有害性の分類
種類 : 高圧ガス、不燃性ガス、毒性ガス
危険性 : 極めて反応性の高いフッ化剤で、それ自身が燃焼したり爆発することは
ないとされます。しかし水と激しく反応し、加水分解してHFを生成します。
発熱しますので近くに可燃物などがあると火炎が発生する可能性もあります。
加水分解すると、HFを発生するので、十分な注意が必要です。
有害性 : 皮膚、眼、呼吸器系粘膜に強い刺激を及ぼします。接触すると火傷になり
吸入すると肺水腫になります。フッ化水素や二酸化ケイ素に似た毒性を持ちます。
応急措置
皮膚に付いた場合
直ちに汚染された衣服や靴などを脱がせ、付着部分や接触部分を多量の水で洗い流した後
医師の手当てを受けます。
眼に入った場合
直ちに流水で15分以上洗顔し、医師の手当てを受けます。
吸引した場合
SiF4を吸引すると加水分解してHFを生成するので、直ちに新鮮な空気の場所に移動し
安静・保安などに努め、速やかに医師の手当てを受けます。呼吸が停止している場合は
人工呼吸を行い、呼吸困難の場合は酸素吸入を行います。
火炎の措置
消火方法
ガスボンベの元弁、容器用元弁を締めて火災場所への供給を停止します。
容器が火炎に曝されるとボンベ内の圧力が上昇し破裂する危険があるので
出来うる限り陽気を安全な場所に移動します。必要に応じて容器に散水し容器を
冷却します。容器や容器の元バルブが損傷した疑いのある場合、必ず空気呼吸器を
着用し消火活動にあたる必要があります。
消化剤
ドライケミカル、炭酸ガス、乾燥砂、注水禁止(蒸発を少なくするための散布は良いが
こぼれた場所にはかけないこと)
漏洩時の措置
1、 漏洩箇所、周囲の状況などを性格に判断し、付近の作業員および所定の方法により
必要部署へ連絡します。
2、 作業にあたっては、空気呼吸器、保護手袋などの保護具を着用して、容器元弁の元栓
などを閉じ、ガスの供給を停止します。
3、 漏洩処置を行う場合は、必ず漏洩箇所の風上で操作を行うこと。
4、 容器弁からの漏洩時には、容器はシリンダーキャビネットや容器収納筒に収納し、ガスの拡散を
防止します。また、容器バルブの締め増しでも止まらない時には、キャップを取り付け、容器を
開放された危険性の無い場所に移動します。可能であれば、防災キャップを取り付けてメーカー
に連絡の上、返却します。
5、 配管や設備から漏洩している時には、容器バルブを閉じて、配管系内を不活性ガスでパージ
した後、漏洩箇所を修理します。
6、 漏れが止まらない場合、安全な場所で薄いアルカリに吸引させて無害化する必要があります。
以上。
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ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
5月28日 木曜日
天気 曇りのち雨
ボンベ庫の温度 朝18℃、昼27℃、夜17℃
です。
アメリカのゼネラルモータース(GM)が経営破綻の
瀬戸際です。それに呼応して先物為替市場が俄かに
活発化し、市場環境の変化が見られます。




