川口液化ケミカル株式会社へのお問い合わせはこちらまで。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ 048-282-3665

ホーム  /  ブログ  /  CO2  /  鋼の冷却 CO2

鋼の冷却 CO2

 金属の鋼を 726℃ 以上に加熱したときの組織を
「オーステナイト」 といいます。この状態から更に
急冷すると高い硬度の 「マルテンサイト」 に変質します。
0℃以下になってもその変化は進み、一定の温度で完了
させます。
 このように 0℃ 以下の冷却処理を 「サブゼロ処理」 と
いい、残留オーステナイトをマルテン化する熱処理方法です。

 サブゼロ処理は、焼入れ直後に行いドライアイスの低温冷熱
−78℃ を利用します。 (−196℃液体窒素温度を利用する
場合もあります)

また、同様の金属冷却処理で二つの金属を嵌め込む場合など
片方を常温、もう片方を冷熱温度に冷却して収縮させ合体させる
「冷し嵌め」 にも同様に炭酸ガス・液体窒素冷熱
が利用されます。

高圧ガス、低温機器、真空機器

サブゼロ処理装置、冷し嵌め用炭酸ガス、液体窒素
川口液化ケミカル株式会社
TEL 048-282-3665

ありがとうございます。

今日の格言
成功と失敗を生かすには?
「失敗は真理の成長する学校なり。」
(ピーチャー)

川口液化ケミカル株式会社へご相談・ご質問ございましたら、ご連絡をお願い致します。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ  048-282-3665